C商品には倒産はない。

会社が倒産すればただの紙切れになってしまう株式との違いがはっきりしています。それから上値と下値に限界があるのが理屈で説明できるところが株式とは異なっています。それは農産品で説明しますと生産者である農家の生産コストよりも品物が安くなることは滅多にありませんし、逆にいいますと利用する消費者から見て高くなりすぎれば買い手が付かなくなるかどこかに隠れていた品物が必ず出てきて、価格は修正されることになるからです。ですから商品相場においては過去の常識的な価格推移の範囲内での変化を毎日繰り返していることがほとんどなわけです。
株みたいに価格が何倍、何十倍になったりなんてことはほとんどありません。これはある意味、予想がたてやすいということです。用は当たりやすいということです。


D相場に参加するのに株よりも小額で始めることができる

以前、取引していた商品会社の営業マンが株は家一軒、商品は車一台と言っていましたが、株式数千万円、商品数百万円で取引が出来るようになることを言っているようでした。株式は現物株だと丸代金が必要になってきますが商品では証拠金取引です。これは百万円の商品を取引するのに10%以下のお金を委託することで売買ができる制度です。株にも信用取引がありますがこれは最低でも30%の証拠金を委託しなければいけない仕組みです。

E株式には無い限月制度があることが良い

限月とは何かと言いますと、取引期間の違う同じ銘柄のことを言います。たとえば灯油の6月から11月まで取引可能な銘柄を灯油12月限といいます。7月から12月まで取引可能な銘柄を灯油1月限といいます。要するに一ヶ月づづズレテハ生まれ半年後(一年の物も有ります。)に終わる銘柄の連続を限月制相場と言います。同じ商品なのに取引期間の違うものがいくつもある(、大体の商品は6限月制です。)それのどこが良いことなのかと言いますと
少しでも限月ごとの値動きを調べれば解ってくるのですが、同じ商品でも限月ごとに値動きの性格がはっきりと異なっていることがあるのです。これを利用することで利益を生み出すことが出来たりするのです。
これは株式にはないものです。


色々と商品相場の良いところを書きましたが、次は悪い面を書くことにします。良いところ悪いところ両方を書かねば片手落ちですからね。

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